登場人物データ2



【名前】永原 映(ながはら えい)

【年齢】36歳

【血液型】AB型

【身長】180p  

【趣味】映画鑑賞と音楽鑑賞と舞台鑑賞

【特技】女性の声が出せる

【愛読書】太宰治 夏目漱石

【食べ物】好き→オニオンスープ

         嫌い→たけのこ

【特記】

 某映画監督の隠し子である。

 母親はあらゆる賞を総ナメにした伝説の女優。

 妻帯者である。奥さんも女優で、高校時代はクラスメイトだった。

 子供の時から舞台に立っていたが高校時代、演劇を止めていた時期があった。その時出会った奥
さんに演技指導をしたのを機に、再び役者として舞台へ立つことに。故に一番弟子は実は奥さんなの
である。

 高校時代は目立たない少年だった。本人がわざとそういう風に演出していたからである。

 某ハリウッド監督(♂)に惚れられていて、プロポーズもされている。今の奥さんと結婚後もアタック
が絶えない。

 ちなみに今泰介とは子役時代から不仲だった。

 永原の言い分:「横暴だから気に入らない」



【備考】

 彼の高校時代の話を書いたことがある。友人に「登場人物が多すぎる」と言われ、反省することに
なった作品でもあったが、その反省は今日にあんまり生かされていない。

 普通の男女のラブストーリーでもあるので、WEB上に載るとしても、姉妹サイトの七華館の方に載る
と思います。






【名前】今 泰介(いま たいすけ)

【年齢】36歳

【血液型】O型

【身長】185p  

【趣味】ボクシング 

【特技】回し蹴り、跳び蹴り、膝蹴り

【愛読書】ざ・格闘技(雑誌)

【食べ物】好き→肉だ、肉!!

         嫌い→魚だ、魚!!

【特記】

 永原映と双璧をなすほどの天才役者。今でも映画や舞台のオファーが絶えない。

 演出家としての才も発揮し、彼の舞台は国内でも高く評価されている。(いずれは海外進出も狙っ
ているらしい)気に入らない教師をぶん殴ったり、バイクで登校したり、他校とのケンカなど罪状が重
なった結果、高校を退学させられている。

 実家は少林寺拳法の道場。道場は兄が継いでいる。ちなみに兄も同じ性格。

 恋愛には疎いが、女優にはもてる。特に演出の指導をしてもらう女優は、厳しい言葉の中に優しさ
を見つけるので、それでコロっと転んでしまう。

 ちなみに永原映とは子役時代から不仲だった。

 今の言い分:「すかしやがって、気にいらねえ」



【備考】

 この人は書きやすい。何で書きやすいかというと、この手のタイプが周囲に多いのだ。

 身内、先生、友人……家でも、学校でも、仕事場でもこの手の人は一人いる。

 優柔不断な私には、すぱっとぶった切る性格の今さんみたいな人は、非常に頼りになります。


 ☆おまけ☆


【今家の人々】


今英介(いま えいすけ)……今泰介の兄。弟と全く同じ性格なので、喧嘩が絶えない。


英介:「てめぇ!俺が予約した肉取りやがったな!?」

泰介:「焼肉の肉に予約もクソもあっか!」

英介:「ああ、そうかよ。じゃあ、コイツをいただくぜ」

泰介:「あ!俺のソーセージ!!」

英介:「ソーセージに名前書いてないだろ、バーカ」

泰介:「明らかに俺の前に置いて、俺がひっくり返して丹誠込めて焼いているトコ見てんじゃねー   
   か!」

英介:「知らね。あ、工藤君。その肉焼けているから食べなさい」

 潤:「はい。なんかすいませんねぇ。僕まで家族の食卓に」

英介:「気にするな。むしろいらねーのは、そこの馬鹿弟だ。あーあ、君みたいな素直で可愛い奴が 
    弟だったら良かったのに」

泰介:「けっ、悔しかったら、俺様が素直になれるぐらい尊敬できる人間になりやがれ。単細胞兄貴」

英介:「何ぃ!?貴様!!」

泰介:「やんのか、この野郎!!」


今日子:「二人ともいい大人なのに、何子供じみたケンカしてるの!?」←英介の妻

 英介:「……」←39歳

 泰介:「……」←36歳

明日美:「ホント馬鹿なんだから、男って」←英介の娘(6歳)

   潤:「あははは」



【怒らせたら悪魔級】


男優A:「おい、永原。お前んとこ可愛い奴入ってきたな。今度紹介しろ」

永原映:「嫌ですよ。みすみす狼に肉を与えるようなマネはごめんですから」

男優A:「ちょっと食事するだけだよ」

永原映:「君の嘘にはうんざりだね。そう言って、何人若い俳優を食い物にしたんだ?」

男優A:「男に二言はないよ」

永原映:「君は二言も三言もある」

男優A:「100万払うからさ、お膳立てしてくれよ」

永原映:「今度はお金?」

男優A:「100万じゃ足りねぇか。お前もがめついなぁ。200万、300万あったら

       いいのか?」

永原映:「……永久に地獄を彷徨う恐怖を味わいたいらしいな

男優A:「……!」

永原映:「ああ……すまない。次の舞台の台詞がぽろっと洩れただけだよ」

男優A:「今、目がマジだったよな」

永原映:「演技だよ。演技。ああ、でも浅羽君に手を出したら、覚悟しておくんだね」

男優A:「はい?」

永原映:「心身共に、薄皮になるまで、すり減らしてやるから」  ←満面笑顔

男優A:「 ─────


 こうして浅羽洋樹に近づこうとする悪い虫は、永原の手によってまた一匹追い払われたのであっ
た。




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